1697年(元禄十年)寄進銘のある銅額
境内に足を踏み入れると巨木の存在に圧倒されてしまいます
随身門より望む拝殿 土曜日のお昼前で参拝客がちらほらとお詣りに訪れています
境内背後より本殿拝殿を望む 右手は諏訪様の社でございます
地元ではおおすわさんとお呼ばれされているようで 諏訪の大明神 建御名方様がお祀りされています
出雲の御分霊も鎮座されています
山の神の社でございますが 父君の大山津見神をお祀りしているのでしょうか
御神木の七本杉の内 二本でひとつ名の父母「かぞいろ」鎌倉~南北朝時代の古語でそう読むそうです 大地にどすんと根を張って二人で立ち上がった御神木です
境内の巨木の撮影をしていましたら 急に賑やかになりました 観光バスが到着したようです 突然の大量来客に宮司さんが応対しています
一挙に40名程の参拝客がお見えになって 社務所では御朱印帳への記帳でてんてこ舞いです
失敗したっ 先にもらっておけばよかったっっ
観光バスが出発しました 一気に静寂が支配しました 鳥の声と風の音しか聞こえてきません
たまに池の鯉が跳ねる音くらいです
もしかしたら浅間の大神と山の神のぼそぼそささやく声が聞こえるかもしれません
他の浅間神社と違い 富士のお山から離れて対峙しているためか 静かな神域が維持されています 創建は御室浅間神社より遅いのですが 御神霊の存在感はこちらに軍配が上がると感じました
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