2017年5月13日土曜日

弘前公園① 2017年春

桜満開春爛漫 此処は弘前公園中濠 杉の大橋下 遠く九州筑後柳川より出張してきた観光どんこ舟 今日もいっぱいお客様を乗せて 満開になったソメイヨシノの咲き誇るお濠の中を周遊しております
秋田県仙北市より弘前市へ半日かけて移動してまいりました どっちもこっちも満開です それもあと一歩で桜吹雪だ ってくらいのタイミング 心は浮き立ちますがスケジュールはそうもいきません 二日間のうちにどこまでソメイヨシノの落花が始まるか その様子以下ページでご覧下さいまし 



中濠を行くどんこ舟 本当は水面反射を撮影したかったのであるが 
これはこれでまぁいいか
ここならいい水鏡になるなと撮影していたら
けっこういいですが ところが
あれ こんなどんづまりまで船で入ってくるんだ
どんどん奥まではいってきます おいおいどこで折り返すんだー
目の前で折り返していきました あれあれ水鏡あれあれ
ぐるんと回転して 一竿グイッと押してスイーと流れていきました
えー水鏡 えーっと まっいいか・・・
夕暮れ近づく公園の様子 まだまだまったりしております
ところどころもうシートを広げて宴会準備万端です 
この夕陽に照らされたしだれ桜 これが美しい これが撮影したかった
角館でこれができなかったんです もっと撮影したのですが 他にお客様いっぱいです これが限界
お濠のソメイヨシノも綺麗ですが ね 夕陽に照らされるとね
でもピンクのしだれ桜には敵わないかな
しかし今夜のメインイベントは多分此処 西濠のあの奥にかかる赤い太鼓橋 あそこのはずです 明るいうちに下見に来ました こちらからでもいいかなとか考えておりますが 結局夜はあの太鼓橋に行きました
太鼓橋からの眺め ちょっと陽が傾きすぎましたが これもこれで最高の場所ですよね 他の地方の観光地だとこれだけで主役ですが 弘前はこれ位のレヴェルのものがほかにどっさり控えております
で 北門をでたところでリフレクション もうすぐ日没です 夕ご飯を調達して夜に備えましょう
すっかり太陽は地球の影の半球の底に落ち着き 夜の帳が支配する時刻になり 地表は偽りの光に満ち充ちてくる
そしてメインの赤い太鼓橋からの眺め 
真っ暗闇の空と西濠 しかし偽りの太陽に照らされたソメイヨシノとその水面反射だけが青白く輝き きっと5700ケルビン程度の相対色温度を持つ水銀灯に照らされている結果か 多分他では観られない弘前だけの超絶絶景 
翌日何故か雨になりました 降ったり止んだりの小雨ですが 青空桜にしか興味がないので 他に散策に行くことに決めました
そこでやってきたのが此処
弘前市郊外今はあちこちと合併して平川市になった旧尾上町の盛美園 
そのメイン建造物と云うか 盛美園の方々はそうは思っていないようだが(行動が)単に盛美館と呼ばれているこの建造物 素敵です
純和風の一階部分しか現在は見学できず あの二階の洋館部分の特に展望室のドーム部分にあがりたいのだが 残念だ 保存の為であるようだ
すっばらしいこの構造と設計のデザインセンス 美しい屋根とドームの接合部とカーブ あの2階の窓を開けてこの庭園を見渡したらどんなに素晴らしいことでしょうか 
あちこちデザインこれでもかっと凝ってます 盛りまくってます 
盛美園HPでは 本州最果てに咲いた明治文明開化の面影 となってますが いやいやたしかにそうですが 此れをここまで美しく保存しなさって頂いて 本当に感謝感激 頭が下がります 
近さついでに隣の黒石市の中町こみせ通りに寄ってみましたが
あいかわらず行政側のポンと放り出しただけの観光地 こんなとこだれも来ません 街は廃墟と化していました あと数年で消えてなくなるでしょう 惜しくありません 当然です これも車社会になった為の必然です 現地に行くと良く分かります これで重伝建地区指定てんだから呆れます 指定解除したほうがよいですよ 街の為です
夕暮れ近くなって弘前に帰ってきました また夕暮れチャレンジです
この櫓は弘前城天守 元あった場所より曳家されて公園のど真ん中に移動してきました うまく晴れれば岩木山と一緒に撮影できるのですが
なーんか後ろでうすらぼんやりしてるのが岩木山ですね 残念
公園上部から鷹丘橋を望む 桜と相性ばっちり朱塗りの橋と花筏が増えてきた内堀の様子
天守と桜に西日が当たり美しく輝き始めました
日没です やっと岩木山とまともに相対することができました
意外とソメイヨシノ桜吹雪となりません スケジュール変えちゃいました 帰京一日延期です 明日午後には病院へ行かねばなりませんが 昼前の新幹線に乗れば間に合います 明日朝もうワンチャンス待ちます
今宵と明朝の様子は 弘前公園②にて 調査報告申し上げ奉りますれば暫時お待ちをっ 以下更新を待たれよっ

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