彼岸花のある風景を求めて
伊勢原市日向地区へ探索に赴きました
観光用歓迎看板とバックのやや霞んだ山は阿夫利神社の鎮座する相模大山
小田急伊勢原駅北口6時35分発の始発バスに乗り込み、終点四つ手前の停留所で下車。
朝日が眩しいです
藤野集落手前の広々した場所で大山を望みつつ
祠やホーロー看板など鑑賞しつつ藤野集落を通過
少し伊勢原駅方面に戻りつつ 旧参道日陰道を目指します
本日のお気に入りの場所
しばらく休憩してましたが カメラマンがどなたも現れません
大山はやや雲がかかりましたが 「日本の秋の風景」です
稲刈りが始まりました
残念ながら大山に雲がだいぶ厚くかかってしまいました
どんどん稲刈りが進みます ちょうどいいタイミングでした
ここからしばらく山道になります
これが数分続きます
しばらく山道を進むと突然視界が開けます
日向川の渓谷を渡り最後の看板を見つけられるとバス通りに出ます
通常の観光用彼岸花鑑賞通路に反対方向から入りましたが
お客様も多うございます
やはり大山は雲の中です 残念
順路が逆になってしまった為 最後に100円募金です
また来年もいい季節に綺麗な棚田と彼岸花に逢えますように
今日はこれだけで終わりません まだまだ続きます
日向渓谷を上流に進みます
里山の風景の中 10分程で立派な仏塔のある浄発願寺へ
さらに山を登ること数分
ここが本日の目的地?
西暦672年夏 壬申の乱で大海人皇子に敗れ自刃したとされる大友皇子の陵であります
公式?には滋賀県大津市に陵が弘文天皇陵として存在するのですが
伝説として乱の敗戦後に東国へ落ち延び当地で没したとあります
1300年前に叔父に裏切られた悲劇とロマンの物語であります
さて せっかくここまで来たのだから
奈良時代から続く由緒あるお寺さんにお参りしなければ
HPによれば 開山は西暦716年に遡り
薬師如来のお告げを受けて僧行基がこの地に開山 とあります
現在当山薬師堂本殿は平成の大改修工事の真っ最中であります
平成22年11月~平成28年9月末日が工期であります
境内に後から移設された虚空像菩薩様
門番は狛犬様ではなく 雄牛と獅子であります 故郷?のインド風なのでせうか
御尊顔は陰になってしまわれた
知恵を授かりに参りましたっ!!
3時間半程のお写ん歩でありました
10時45分の伊勢原行きに乗って帰途につきました
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